もろもろの好きについて

ふきでもののような人間が舞台の感想を書いたりします ※2018.10 King&Princeの岸優太くんに嵌りました→2019.5 Travis Japan勉強中です

【感想】Endless SHOCKをよこせ

2019年9月18日(水) 昼「Endless SHOCK」@梅田芸術劇場メインホール

 

一週間前、私は大阪にいた。大阪のブロードウェイにいた。

「日本一チケットが取れない舞台」という謳い文句は前々から聞いていた。観劇に熱を上げていた大学時代、きっと日比谷で何度もポスターを目にしていたし、2015年の事故のニュースもリアルタイムで見ていたはず。全て他所様の出来事として。

数年後、わざわざ東京から梅田芸術劇場へ行き、客席に座った。主演の堂本光一がお目当てではなく、ジャニーズJr.のグループTravis Japanのメンバーが出ているから。

 

自分の移り気は重々承知しているつもりだが、こんなことになるなんて予想していなかった。(数ヶ月前は岸くん岸くんだったのに、いつの間にやらすっかりトラジャ担です。)

しかし、この予想外が心底嬉しい。

社会人になってから、たまに足を運ぶのは好きな舞台の再演ばかり。おまけにジャニオタ出戻り、挙句の果てジュニアに嵌った。最高に楽しい反面、居心地の良いところをぐるぐるしている感覚で怖かった。この先、人生がひっくり返るような衝撃的な出会いはあるのだろうか?と。

そんなことを思っていた矢先に観たのがSHOCKで、これがまさに衝撃だった。

 

事前情報は極力仕入れず、知っているのはメインキャストと階段落ち。そして、以前キンプリ岸くんも出ていたということ。

3階席 上手側最後列に座った。オーケストラピットが見えて、生演奏だと知り驚いた。チューニングの音にワクワクする。時間になると客電がついたまま(!)Overtureがはじまる。幕が上がる。堂本光一が出てきて、口上。*1後ろの方に松倉松田川島を見つけた。

それからは凄まじい勢いで圧倒的なショーが繰り広げられる。煌びやかなネオン。華やかなナンバー。今まで見たどんなミュージカルよりもミュージカルらしく振る舞いつつ、しかし王道かというと、話が進むにつれて、いや全くそうではないぞこりゃ…と気づかされる。

目まぐるしい衣装替えに、ヒヤヒヤするほど大渋滞の殺陣。ステージに車が出てきたり!2幕で大ボスのように登場する和太鼓…!ひとつひとつのナンバーが全て見どころの特盛エンターテイメントで、飽きる隙がない。

 

これは怖い話なのだが、ジャニーズ舞台のセオリーであるフライングを初めて体験し(観るというより体験だった)何故だか泣いた。リボンフライングのシーン、ワイヤー無しに舞う姿を見て「この人(コウイチand/or堂本光一)は舞台に命を預けているんだな」と、その覚悟を想って苦しくなった。あまりに優雅なので、かえって心に刺さった。

次にくらったのが群舞で、大人数で踊るシーンはもれなくカッコイイ。ミュージカルなのか?レビューなのか?ショーケースなのか?たぶんどれでもなく、それ以上の何か。特に気に入ったのはSOLITARYという曲かな、黒のスーツに赤いグローブをしてキレッキレに踊るのがたまらなかった。*2

全体を通して、とても正気とは思えない破茶滅茶な運動量をやってのけていると思う。それなのに、全くもって勢い任せではないところが凄い。1700回の積み重ね、試行錯誤、たゆまぬ努力、流した汗。そこにかけるプライドと熱量。初見のド新規の私でさえ、彼らが費やしてきた時間やエネルギーを感じた。終演後、劇場はコウイチの魂に包まれているような心地さえした。

 

知ってしまったら、もう戻れない。私はSHOCKで初めて舞台を観る人が羨ましいし、その一方でSHOCKが初めてじゃなくて良かった…とも思った。電流のようにビリリと身体にくる快感と、もっともっと味わいたいと思わせる依存性。とんでもない薬物だった。あれから一週間「俺にもっとSHOCKをよこせ。早くSHOCKをよこせ。」と虚ろな目でつぶやいている…。*3

ジャニーズ好きでないとなかなかチケットが手に入りにくい状況だろうけど、食わず嫌いするには、あまりにもったいない。ウエストサイドストーリーのオマージュのようなダンスがあったり、2幕のシェイクスピアはリチャード三世かな?ミュージカルや演劇、ステージで輝く人が好きなあなたなら、きっと楽しいし、グッとくるものがあると思う。

最後に、SHOCKを教えてくれたTravis Japanありがとう。まだまだ私の知らない世界に連れていってほしい。きっと、よろしく。

*1:この時点では、堂本光一(notコウイチ)として始まるの面白い

*2:あと槍を振り回すノエルの美しさとか、殺陣のカイトゲンタ、松倉くんの憑依型お芝居とか語りたいところは山ほどある

*3:サントラはしっかり買った

【感想】クロードと一緒に

「Being at home with Claude 〜クロードと一緒に〜」

2019年4月17日(水) Blanc @横浜赤レンガ倉庫1号館

 

救いようがない。そう思って、悲しくなった。

 

2015年シアタートラムの再演で松田凌のイーヴを見てから、ず~っと、心の隅っこに小さく丸まって眠るイーヴがいてね。気の毒なほど不器用で、素直なひねくれ者で、刃物のように鋭くて、脆いイーヴ。

心の内を吐き出してボロボロになったあの顔が忘れられず、ときどき思い出しては、その度にギューッと抱きしめているつもりでした。

だから今回の上演もすごく楽しみで、ドキドキしながら赤レンガへ向かった。

 

会場を出たころには、頭痛が酷くて、気分も悪くて、駅までの道が長く感じた。

前回と演出が大きく異なっていて、ちょっとそれがショックすぎた。中盤までは、前回と同様に取り調べが進む。しかし、最後の独白の直前で刑事や速記者が捌けて、イーヴひとりが残される。しばらくの沈黙があり、独白を始める。・・・アレ、刑事が戻ってこない。・・・うそだ、やめてくれ~!!と思った。

指を指して、睨みをきかせて、イーヴがこちら側におそいかかってくる。「言葉にしてみろよ」と言われても、何も返せず、ただぼーっと固まって、彼を見るしかない。救いようがない。完全に対極にいた。前回は、イーヴの心に少しでも寄り添えたらと、どうにか分かりたいと思ったし、愛おしくてたまらなかった。でも今回は、そんなこと絶対に言えない。苦しい。

全て終わってから、暗闇の中で泣きながらイーヴが去っていく。その泣き声を聞いても、何もできない。悲しい。どれだけ時間が経ったとしても、イーヴが幸せになる未来が想像できない。悲しい。しかし、そもそも幸せになることを望んですらいないように思えた。他を一切寄せ付けない。ひたすら孤独を貫くように見えた。

ひとつ救いだったのは、クロードとの出来事をこの上なく幸せそうな表情で語っていたこと。ああ、イーヴの心はどこまでもクロードのもとにあるのだと。私がわかってあげる必要はないのかもしれない。

岸くんこれ着て!選手権 2018AW

岸くんの私服がリアコすぎるのはファンの中で有名みたいですが、私もまんまとそれにやられている一人です。

若手俳優的黒ずくめでもなければ、ハイブランドおばけでもなく、ノースフェイスとかMHLを選ぶジャニーズ(23)がこの世にいるなんて・・好きに決まっている。しかも、親近感わくコーデなのに、顔とスタイルが抜群なので、野暮ったくない。すごい。

最近は、あ~~~これ岸くんに着てほしい~~って考えながら、秋冬ファッションをチェックしていたので、スタイリストごっこします。

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キンプリ妄想歌謡祭

RIDE ON TIMEで平野くんが「誰がセンターでも違和感のないグループになったら最強」と言っていて、センターである君がそれを言えるのが最強だよ・・(泣)と思いつつ、妄想が捗ったので6人それぞれがセンターで歌ってほしい曲まとめ!(嵐のオタクだった人なので、嵐の曲多め。女子アイドルの曲もあるので注意だよ)

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岸担はじめました

2年ぶりの更新で、何を語りにきたかって、King & Princeの岸優太くんの話です!

ここ1ヶ月程で気になりはじめ、みるみるうちに好きになり・・・岸くんのことはまだ1ミリも知らないけど、これはもう岸担と言える状態かもしれない。

まず、ここへくるまでの時系列ドン。

 

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